簡単な検査で早期診断できる可能性があります。
どんな検査が必要か? 結果をどう判断するか? 主治医とご相談ください。
2019年の死因の順位は,第1位「悪性新生物(腫瘍)」,第2位「心疾患」,第3位「老衰」,第4位「脳卒中」,第5位「肺炎」です。 心疾患と脳卒中は動脈硬化系疾患なので、日本人の生命を脅かす病気の二大疾患は「がん」と「動脈硬化」です。 がんも動脈硬化系疾患も、人間ドックによる早期発見、早期治療が可能になりつつあります。 症状がでる前に発見することがとても大事になります。
どんなに気をつけていてもすべての病気を早期発見、早期治療することはできません。しかし、検査さえし ていれば簡単に救えた命も数多くあります。当院では最高レベルの機器と診断能力を持つ医療機関と連携する ことにより、患者様の専門ドックを行っています。がんや動脈硬化系疾患の早期発見に役立てて下さい。
当院来院して予約 ⇒ 連携施設受診し検査(連携施設と当院のWチェック)⇒ 当院で結果説 明
・全身(胸腹骨盤)CTドック: 検査時間10分
肺から腹部さらに膀胱までを検索するCTドックです。肺・肝・膵・腎・膀胱・前立腺・骨などが観察されます 。肺がん、肝がん、胆のうがん、膵がん、腎がん、膀胱がん、脂肪肝、前立腺肥大、動脈硬化など全身のスクリーニ ング検査としてとても有用です。体への負担は全くなく、一般健診ではわからなかった多くの情報が得られます 。50歳以上の方は一度は検査しておきましょう。特に血縁の方にがんの病歴や脳卒中・心筋梗塞などがある方 、糖尿病など生活習慣病をお持ちの方にお勧めします。 追記:この検査を行ったために、肺がん・膀胱がん・大腸がんが早期発見できた方が当院にも数名います。
・大腸CTドック: 検査時間15分
肛門から炭酸ガスを注入して腹臥位と仰臥位でCT撮影をします。コンピューター処理により内視鏡のような 画像を作り出します。内視鏡検査と比較して下剤量が少なく、体への負担もとても少ない検査です。大腸のスクリ ーニング検査としてとても有用です。50歳以上の方、特に血縁の方に大腸ポリープや大腸がんのある方にお勧めし ます。
・脳ドック(脳MRI/MRA+頚MRA): 検査時間30分
脳血管の破裂リスクとなる「脳動脈瘤」、血管がつまる「脳梗塞」、そして「脳腫瘍」や「脳萎縮(認知症 )」などの異常を調べます。50歳以上の方、特に血縁の方にクモ膜下出血、脳卒中、心筋梗塞などの病歴があ る方。また糖尿病・高血圧症・高脂血症・高尿酸血症など生活習慣病をお持ちの方にお勧めします。
・乳がんドック(マンモグラフィ+エコー): 検査時間10分+15分
マンモグラフィ:腫瘍や乳がんの初期症状である石灰化の発見に有効な検査です。エコー:腫瘍や乳管内病 変の有無を確認します。若い女性は乳腺が発達しているため、マンモグラフィでは乳腺が腫瘍の影と重なりや すく、超音波による検査の方が有効です。一方、石灰化はマンモグラフィの方が得意であり、両者を組み合わ せて検査します。35歳以上の方、特に血縁の方に乳がんの病歴がある方にお勧めします。
胃がんの原因のほとんどがピロリ菌感染であることがわかっています。またピロリ菌感染の期間が長いと胃 がんになりやすい萎縮性胃炎になります。 そこでピロリ菌感染の有無を調べる検査(血液中のピロリ抗体を測 定)と萎縮性胃炎の有無を調べる検査(血液中のペプシノゲンを測定)を組み合わせて胃がんになりやすいか 否かのリスク(危険度)分類をする検診が胃がんリスク(ABC)検診です。 バリウム検査や胃内視鏡検査の ような、直接胃がんを見つける検診ではありません。
アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)は、アミノインデックスの技術を用い、健常な人の中か らがんのリスクの高い人をふるい分ける“リスクスクリーニング検査”です。 血液中の約20種類のアミノ酸の濃 度を測定し、健康な人とのアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんである可能性を評 価します。
AICSは現在、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん(男性のみ)、乳がん(女性のみ)、子宮がん・卵巣 がん(女性のみ)の6種について行われています。 受診者のデータは統計的に解析され、リスクの低い順にラン クA、B、Cに分類されます。ただし、確定診断ではないため、ランクAならがんの心配は全くないということで はなく、ランクCだから必ずがんであるということでもありません。 AICSはあくまで受診時点でのがんであるリ スクを評価する検査で、他の既存検査の結果とともに総合的に判断されます。
がん検診は、自覚症状のないがんを早く見つけて早期治療に結びつけることで良好な予後やがんの治癒を目 指す二次予防を目的としていますが、 AICSは血中のアミノ酸濃度によって統計的にがんであるリスクを評価し 、既存検査で陽性とならなかったがんや画像で見逃しやすい小さな大きさの早期がんにも対応するため、がん の発見率向上につながることが期待されています。 AICS は、1回5mlの採血で複数のがん(男性4種、女性5種 )のリスクスクリーニング検査ができ、苦痛や精神的負担が少ないのが最大のメリットです。
更に詳しく知りたい方は、こちらをご確認ください。(外部サイトへのリンク)
ビタミンB1が含まれています。疲労回復、二日酔い予防に。
注射後にニンニク臭がするのは、ビタミンB1に含まれる硫黄が原因です。
この臭いはすぐに消えますし、息がニンニク臭くなることはありません。
ビタミン各種、グルタチオンが含まれています。
疲労回復、免疫力の向上、美肌効果、シミ・シワの改善に。
ニンニク臭はありません。
グルタチオンが含まれています。
美肌効果、シミ・シワの改善に。
プラセンタは胎盤から抽出した成分。日本国内の健康なヒト胎盤を原料とし、成長因子や多種アミノ酸を含
有しています。当院で使用するプラセンタは、医療用医薬品として薬事承認を受けているヒト由来のプラセン
タ注射薬です。1アンプル(2mL)中には、ヒト胎盤繊毛分解物が100mg含有されています。プラセンタをとり入
れると体内の自然治癒力が高まり、体質改善、肌や体のエイジングケアが行えます。
・お勧めする症状(通常の治療で改善しない症状)
「何だかやる気が出ない」「疲れが取れにくい」「寝つきが悪く目覚めも良くない」「腰や手足の先が冷え
る」「肌が過敏になっている」「風邪の治りが良くない」「肌荒れが気になる」「髪に元気がない。」「肩がいつも凝っている」 原因がないのに上記症状がある場合。
・体感できる効果(人によって異なります)
「よく眠れる」「元気になる」「お酒に酔わなくなる」「肌の調子が良い」「冷え性が改善した」「腰痛が治った」「アレルギーが改善した」「白髪が減った」などです。
・プラセンタの頻度
1回1アンプルです。1回2アンプルまで可能です。頻度は週2回・毎週・隔週・毎月などがあります。
・プラセンタ注射を受ける方には、初回時に承諾書ご署名をいただいております。
EDとは勃起障害とことです。 勃起が不十分なために、性行為に支障があることをいい、具体的には「勃起の 硬さが弱くなった」「勃起が短時間で萎えてしまう」「一度萎えると再勃起が難しい」「全く勃起しない」の 症状をさします。 ED治療薬にはバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類あり、院内ではシアリスを処方しま す。 シアリスは作用時間が長く(24~36時間)、副作用は少なく服用後の自由度の高い人気の薬です。服用後 の効果発現時間は30~60分です。余裕をもっての空腹時の服用(行為の2〜3時間前)をお勧めします。
AGA(エージーエー)とは、Andro Genetic Alopeciaの略称で「男性ホルモン型脱毛症」のことです。国内で は通例で男性型脱毛症と呼ばれます。 最近ではCMなどでお馴染みのAGAは男性特有の進行性の脱毛症でのことで 、思春期以降の成人男性(20代~50代)によくみられる髪が薄くなる状態、額の生え際(M字ハゲ)や頭頂部の 髪が薄くなっていくのが特徴です。 一般的に遺伝や男性ホルモン、生活習慣などが主な原因と考えられ、抜け 毛が増えて、 薄毛が目立つようになるなどの悩みを持つ男性のほとんどがAGAといえます。
ザガーロとはイギリスのグラクソ・スミスクライン社(GSK)が開発した男性型脱毛症(AGA)治療薬です。 プロペシアは5α還元酵素Ⅰ型を阻害しますが、ザガーロはⅠ型とⅡ型の両方を阻害するため、強いDHTの生成 抑制により強力に増毛します。