2025年度新型コロナワクチン

今年も冬の感染症シーズンが近づいてまいりました。 新型コロナウイルスは、今もなお私たちの健康にとって注意すべき感染症です。特にご高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は、重症化するリスクがインフルエンザと同等か、それ以上であることが指摘されています。また、ウイルスは次々と新しい変異株へと変化しており、冬の流行に備えることが重要です。こうした状況から、日本感染症学会などの専門学会も、科学的根拠に基づき重症化を防ぐためのワクチン接種を強く推奨しています。（参照：3学会合同「2025年度の新型コロナワクチン定期接種に関する見解」）

ワクチン接種は、感染を完全に防ぐものではありません。しかし、万が一感染してしまった場合に、発症や入院が必要になるほどの重症化を防ぐという最も大切な効果が期待できます。当院では10月1日より新型コロナワクチンの接種を開始いたします。ご自身の健康と、大切なご家族を守るために、お早めの接種をご検討ください。　‍　

予約は こちら からお願いします。
インターネット予約が難しい場合は、予診票をご持参の上、直接ご来院ください。
お電話でのご予約は承っておりません。

※スパイクバックス®は入荷・在庫が非常に少ないため、生後6か月～11歳の方でインターネット予約を完了した方は、在庫確保のため当院にお電話（03-3842-1851）をお願いします。お電話をいただけない場合、接種できない可能性があります。
※12歳以上の方はお電話は不要です。

お支払いには、現金とクレジットカード（クロンスマートパス）をご利用いただけます。
クレジットカード払いをご希望の場合は、事前にクロンスマートパスの登録が必要です。詳しい登録方法はこちらをご覧ください。

当院は10月からインフルエンザワクチン接種が始まり、冬には感染症が流行し混雑が予想されます。
ご来院前にクロンスマートパスにご登録いただくと、スムーズにご案内できますので、ご協力をお願いいたします。

マイナンバーカード（保険証でも可）、医療証、予診票、母子手帳（小児のみ）

※予診票は事前に記入をお願いします。来院前に体温測定し、予診票の年齢と月齢、電話番号、過去の接種日、体温、質問の回答欄、保護者記入欄を事前に記入してください。
※助成がない方の12歳以上のコミナティ® の予診票はこちらから印刷できます。
※助成がない方の生後6か月～11歳のスパイクバックス®の予診票はこちらから印刷できます。
※65歳以上の助成対象者は専用の予診票に記入して下さい。

Q：新型コロナワクチンの前後に他の注射をする場合、どのくらい接種間隔をあければいいですか？
A：目安は1週間です。新型コロナワクチンは他のワクチンと同時接種が可能ですが、当院では副反応の見分けを明確にするため、新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔を1週間空けることを推奨しています。

Q：生後6ヶ月以降の小児に新型コロナウイルスワクチンを受けさせた方が良いでしょうか？
A：小児においても、COVID-19の重症化の予防に有効であると考えられるので、当院では推奨しております。日本小児科学会からの2024/25シーズンの小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方を参考にしてください。

Q：ワクチン接種前に発熱がある場合はどうしたらよいですか？
A：37.5度以上の発熱、風邪症状がある場合は接種を控え、治癒後1～2週間程度あけてご予約ください。新型コロナウイルス感染症に罹患した場合は、治癒後2～4週間程度あけてご予約ください。

Q：ワクチン接種後に院内で待機は必要ですか？
A：以前は接種後に15～30分の待機が必要でしたが、接種後に特に体調に異常がなく、連絡が取れる状態の方は待機なしで帰宅可能です。

‍ 厚生労働省のQ&Aも参考にしてください。